立ち上がる時に腰が痛いのはなぜ?堺市南区の整骨院が原因を解説
2026.08.24

「椅子から立ち上がる瞬間に腰が痛い」
「長く座った後、腰が伸びるまで時間がかかる」
「車から降りる時に腰がズキッとする」
「最初の数歩は痛いけれど、歩いていると少し楽になる」
このような症状はありませんか?
堺市南区・泉ヶ丘のきぼう鍼灸整骨院でも、腰痛で相談される方から**「ずっと痛いわけではないけれど、立ち上がる瞬間がつらい」**というお話を伺うことがあります。
立ち上がる時の腰痛は、単に「腰の筋肉が硬い」だけとは限りません。
長時間のデスクワーク、骨盤・股関節周囲の動き、筋力、普段の座り方など、さまざまな要因が関係します。また、場合によっては腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、医療機関での検査が必要なケースもあります。
今回は、**「立ち上がる時に腰が痛い原因」「自分でできる対策」「整骨院でできる腰痛ケア」「病院を受診した方がよい症状」**まで詳しく解説します。
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ほかの方はコチラも読まれています➡朝起きると腰が痛い…その原因と整骨院でできる対策とは
目次
立ち上がる時だけ腰が痛いのはなぜ?
座っている状態から立ち上がる時、身体の中では大きな変化が起こります。
座っている間は股関節や膝が曲がっていますが、立ち上がる時には、
上半身を前へ移動する
↓
足に体重を乗せる
↓
股関節・膝を伸ばす
↓
身体を起こして立位になる
という動きが必要です。
この時、腰だけではなく、お尻・太もも・股関節・腹部など多くの筋肉や関節が働きます。
そのため、どこか一部分の動きが悪くなっていると、その負担を腰が補い、**「立ち上がる瞬間だけ腰が痛い」**という状態につながることがあります。
立ち上がる時に腰が痛くなる7つの原因
1.長時間座ることで腰周辺が硬くなっている
まず考えたいのが「座りっぱなし」です。
デスクワークや車の運転などで長時間同じ姿勢が続くと、腰やお尻、股関節周辺の筋肉が動かない時間が長くなります。
そして突然立ち上がろうとすると、硬くなっていた部分へ一気に負荷がかかります。
特に、
- 事務職
- 在宅ワーク
- ドライバー
- 長時間のパソコン作業
などの方は注意が必要です。
「朝はそれほど痛くないけれど、仕事中に長く座った後が一番つらい」
という場合は、座っている時間や姿勢も確認してみましょう。
2.股関節が硬くなっている
「腰が痛い=腰だけが悪い」とは限りません。
立ち上がる時には股関節を大きく使います。
ところが股関節周辺が硬くなると、本来股関節が担当するはずだった動きを腰が代わりに行うことがあります。
結果として、立ち上がるたびに腰へ負担が集中します。
特にデスクワークでは股関節を曲げた状態が長時間続くため、腰だけではなく股関節の動きを確認することが重要です。
3.お尻・太ももの筋力が低下している
椅子から立つ時には、お尻や太ももの筋肉が重要な役割を果たします。
しかし、
- 運動不足
- 座っている時間が長い
- 加齢による筋力低下
などによって下半身の筋力が低下すると、立ち上がる動作を腰で頑張るようになります。
「昔より椅子から立つのがしんどくなった」
「手をつかないと立ちにくい」
という方は、腰だけでなく下半身の筋力もチェックしたいところです。
4.姿勢・骨盤周囲のバランスが崩れている
例えば、
- 浅く腰掛ける
- 足を組む
- 片側へ体重をかけて座る
- 猫背でパソコンを見る
といった姿勢を何時間も続けていませんか?
こうした習慣によって骨盤周囲や背中の筋肉への負担に左右差が生じることがあります。
ここで注意したいのは、「骨盤が歪んでいるから腰痛になる」と単純に決めつけないことです。
腰痛には複数の要因が関係します。
だからこそ、骨盤だけを見るのではなく、姿勢・股関節・筋肉・実際の立ち上がり動作まで確認することが重要です。
5.腰の筋肉に疲労が蓄積している
仕事や家事、育児などで腰へ負担がかかり続けている場合、腰周辺の筋肉が緊張していることがあります。
例えば、
「仕事中は座りっぱなし、帰宅したら家事」
「子どもの抱っこで中腰になることが多い」
「立ち仕事と座り仕事を繰り返す」
といった生活です。
立ち上がる時の腰痛を見る際には、患者様が一日の中でどのように身体を使っているのかまで把握することが大切です。
6.腰椎椎間板ヘルニアなどが関係している
立ち上がる時の腰痛に加えて、
- お尻が痛い
- 太ももから足にしびれがある
- 足に力が入りにくい
- 前かがみで症状が強くなる
などがある場合、腰椎椎間板ヘルニアなどが関係している可能性もあります。
こうしたケースでは、必要に応じて整形外科などで画像検査を受けることも重要です。
7.腰部脊柱管狭窄症などが関係している
特に中高年の方で、
「立ち上がると腰や足がつらい」
「歩いていると足がしびれてくる」
「少し座って休むと、また歩ける」
といった症状がある場合は、腰部脊柱管狭窄症などの可能性も考える必要があります。
「年齢のせいだから」と自己判断せず、一度医療機関で相談しましょう。
【来院例】50代女性・事務職「立ち上がる瞬間に腰が痛い」
50代女性・事務職。
平日はパソコンを使った仕事が中心で、1日7時間ほど座って過ごす生活。
以前から夕方になると腰が重くなることはありましたが、「仕事柄仕方ない」と特にケアはされていませんでした。
ところが次第に、
「仕事中、1時間ほど座った後に椅子から立つ瞬間に腰がズキッとする」
ようになり、来院を検討されました。
お話を詳しく伺うと、
- デスクワークが中心
- 忙しい日は2時間近く座りっぱなし
- 運動習慣がほとんどない
- 足を組むことが多い
- 立ち上がった直後は痛いが、少し歩くと楽になる
という生活背景がありました。
身体の状態を確認すると、腰だけではなく股関節周囲の硬さや、お尻・下半身の使い方にも確認すべき点がありました。
そこで腰だけを施術するのではなく、状態に合わせて腰・臀部・股関節周囲への施術や姿勢へのアプローチを行い、仕事中も30〜60分を目安に一度身体を動かすことをご提案。
このケースからも分かるように、腰痛では「腰が痛いから腰を揉む」のではなく、
仕事・座っている時間・座り方・股関節・筋力・姿勢まで含めて考えること
が重要です。
立ち上がる時の腰痛に骨盤矯正は必要?
患者様から、
「骨盤が歪んでいるから腰が痛いんですか?」
と聞かれることがあります。
答えは、必ずしもそうではありません。
腰痛には、
- 筋肉
- 股関節
- 姿勢
- 運動不足
- 仕事での身体の使い方
- 腰椎の状態
など複数の要因が関係します。
一方で、姿勢や骨盤周囲の動きが腰への負担に関係している方の場合、身体全体のバランスへアプローチすることが選択肢になることがあります。
大切なのは、「腰痛=骨盤矯正」と最初から施術を決めないことです。
鍼灸は立ち上がる時の腰痛にも使われる?
腰やお尻周辺の筋肉の緊張が強い場合には、鍼灸を組み合わせることもあります。
鍼灸は、手技だけではアプローチしにくい深部の筋肉などに刺激を加えられることが特徴です。
ただし、すべての腰痛に鍼灸が必要なわけではありません。
きぼう鍼灸整骨院では、身体の状態や症状を確認したうえで施術方法をご提案しています。
堺市南区のきぼう鍼灸整骨院で行う腰痛へのアプローチ
当院では、「どこが痛いですか?」だけで問診を終わらせないことを大切にしています。
例えば、
- 仕事は座り仕事か立ち仕事か
- 何時間くらい座っているのか
- どんな椅子を使っているか
- 通勤時間はどれくらいか
- 車の運転は多いか
- 朝・昼・夜のいつがつらいか
- 何分座ると痛くなるか
- 立ち上がった後も痛いのか
- 運動習慣はあるか
など、普段の生活まで確認します。
そのうえで必要に応じて、
姿勢分析 → 腰・骨盤・股関節の確認 → 手技 → 姿勢・骨盤への施術 → 鍼灸 → セルフケア
などを組み合わせます。
症状だけでなく、「なぜ毎日の生活で腰に負担が蓄積しているのか」まで一緒に探すことを大切にしています。
今日からできる「立ち上がる時の腰痛」対策
① 30〜60分に一度は立つ
デスクワークの方は、痛くなってから立つのではなく、一定時間ごとに身体を動かしましょう。
トイレへ行く、飲み物を取りに行く程度でも構いません。
② 椅子の奥まで座る
浅く腰掛けて猫背になると、腰への負担が増えやすくなります。
お尻を椅子の奥まで入れ、足裏が床につく高さを意識しましょう。
③ 立つ前に身体を少し動かす
長時間座った後、いきなり勢いよく立つのではなく、足首や膝を軽く動かしてから立ち上がる方法もあります。
④ 適度に歩く
痛みが強くない場合は、無理のない範囲で身体を動かすことも大切です。
「腰痛だから一切動かない」と過度に安静にすると、筋力低下につながることもあります。
こんな腰痛は整骨院より先に病院へ
次のような症状がある場合は、整骨院だけで様子を見ず、医療機関を受診してください。
- 足に強いしびれがある
- 足に力が入りにくい
- 症状が急激に悪化した
- 排尿・排便の異常がある
- 会陰部周辺の感覚がおかしい
- 発熱を伴う
- 転倒・事故後から強く痛む
- 安静にしていても強い痛みが続く
- 夜間に強い痛みが続く
腰痛の中には、整形外科などでの診断や検査を優先すべきケースがあります。
よくある質問|立ち上がる時の腰痛
Q. 立ち上がる時だけ腰が痛いのですが、放置しても大丈夫ですか?
一時的な筋肉の疲労などで軽減するケースもありますが、何週間も繰り返す、徐々に悪化する、足のしびれを伴う場合などは原因を確認することをおすすめします。
Q. 腰痛は温めた方がいいですか?
慢性的な筋肉の緊張では温めることで楽になる方もいます。一方、ケガ直後など状態によって対応は異なります。「腰痛なら必ず温める」と決めつけないことが大切です。
Q. ストレッチをすれば治りますか?
ストレッチが役立つケースはありますが、原因によって適した運動は異なります。痛みやしびれが強くなるストレッチは中止してください。
Q. 腰痛に健康保険は使えますか?
慢性的な腰痛や姿勢改善、骨盤矯正は原則として柔道整復の健康保険対象外です。捻挫など急性の負傷では対象となる場合があります。
Q. 病院で「異常なし」と言われました。それでも整骨院へ相談できますか?
相談可能です。画像検査などで重大な異常が確認されていない場合でも、筋肉・関節の動き・姿勢・日常生活での身体の使い方などを確認することで、腰への負担を考える材料になることがあります。
「年齢のせい」で終わらせず、生活背景まで考える
立ち上がる時の腰痛は、同じ症状でも原因は一人ひとり違います。
例えば同じ50代でも、
Aさん:1日8時間デスクワーク
Bさん:スーパーで1日中立ち仕事
Cさん:車移動が多く、毎日長時間運転
では身体の使い方がまったく違います。
年齢と症状名だけを見て、
「50代だから腰が痛い」
「骨盤が歪んでいるから腰痛」
と決めることはできません。
その人が普段どう座り、どう立ち、どのくらい動き、いつ痛みが出るのか。
ここまで確認することで、その方に合った対策を考えやすくなります。
まとめ|立ち上がる時の腰痛は「腰だけ」が原因とは限りません
椅子から立ち上がる時の腰痛には、
- 長時間のデスクワーク
- 腰・お尻周辺の筋緊張
- 股関節の硬さ
- 下半身・体幹の筋力低下
- 姿勢や身体の使い方
- 腰椎の状態
など、複数の要因が関係している可能性があります。
だからこそ大切なのは、
「腰が痛いから腰だけを揉む」のではなく、なぜ立ち上がる時に腰へ負担が集中しているのかを考えること。
堺市南区・泉ヶ丘のきぼう鍼灸整骨院では、腰だけではなく姿勢・骨盤・股関節・筋肉、そして仕事や日常生活での身体の使い方まで確認しながら、一人ひとりに合わせた施術をご提案しています。
「椅子から立つ瞬間が怖い」
「仕事中、座った後に腰が伸びない」
「最近、立ち上がる時の腰痛が増えてきた」
という方は、一度ご相談ください。
泉ヶ丘駅から徒歩1分ですので、堺市南区・泉ヶ丘周辺からも通院していただきやすい立地です。