靴の内側がすり減る人必見!減る原因と対処法やストレッチを紹介
2025.06.09
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堺市南区竹城台 泉ヶ丘駅前にあるきぼう鍼灸整骨院では、身体のさまざまなお悩み・ご質問等の相談も承っていますのでお気軽にご相談下さい。
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「靴の内側だけがすり減ってしまう……」そんな悩みを抱えていませんか。原因としては、歩き方や姿勢のクセが影響している場合があります。放置していると身体への負担が大きくなるため、早めの対処が大切です。今回は、靴の内側がすり減る原因や対処法、改善につながるストレッチをわかりやすく紹介します。
靴の内側がすり減る原因

靴の内側ばかりがすり減ってしまう場合、日常の歩き方や姿勢に何らかの問題が隠れている可能性があります。改善するには、まず原因を正しく理解することが大切です。
ここでは、考えられる主な原因を紹介します。
内股歩き
内股で歩くクセがあると、身体の重心が内側に偏りやすくなり、靴の内側に大きな負担がかかります。これが繰り返されることで、靴の内側ばかりがすり減っていくのです。
また、内股歩きが続くと、股関節の位置がずれて骨盤が歪みやすくなり、膝や腰への負担が増します。
特に女性に多く見られる傾向で、見た目のクセだけでなく、将来的な関節の不調にもつながるため、早めに意識して改善することが重要です。
X脚
X脚は、膝が内側に寄り、足首が外に開いてしまう脚の状態です。歩く際は足の内側に重心がかかり、靴の内側だけがすり減りやすくなります。
偏った体重のかかり方が続くと、足元だけでなく膝や股関節にも負担がかかり、姿勢の乱れや疲労を招くこともあるのです。見た目だけでなく、膝や股関節に負担をかけやすくなるため、身体全体のバランスにも悪影響を及ぼします。将来的な不調を防ぐためにも、早めに対策をとることが重要です。
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外反偏平足
外反偏平足は、土踏まずのアーチが崩れて足裏全体が地面に接する状態です。足が内側に倒れやすくなり、歩行時の重心が偏ることで靴の内側に摩耗が集中します。
アーチの機能が低下すると、足元の安定性が失われ、疲れやすくなることも少なくありません。さらに膝や腰への負担が増えるおそれもあるため、早い段階での見直しが大切です。
猫背
猫背の姿勢が日常的に続いていると、骨盤の傾きにも影響が現れます。特に、お尻まわりの筋力が低下すると骨盤が前に倒れやすくなり、自然と重心が足の内側へ移動しがちです。
この状態で歩行を続けると、靴の内側に負担がかかりやすくなり、左右のバランスも崩れてしまいます。姿勢の崩れは見た目だけの問題ではなく、身体の不調を引き起こす要因にもつながるため、早めに意識して整えなければなりません。
靴の内側がすり減るとき対処法

靴の内側ばかりがすり減る歩き方を続けていると、やがて腰痛や外反母趾といったトラブルを招きます。これらを防ぐためには、日常の習慣を見直すことが大切です。ここでは、具体的な対処法を紹介します。
歩き方を見直す
歩き方のクセを見直すと、足の内側に偏ってかかっていた負担を減らせます。正しい歩行を意識するには、軽く胸を張り、頭の位置が骨盤の真上にくるように整えるのがポイントです。
視線は遠くに向け、肩の力を抜くことで全身のバランスが安定しやすくなります。無意識のうちに行っている歩き方が原因となっているケースも多いため、普段から姿勢を意識する習慣をつけましょう。
インソールを使用する
歩行時の姿勢が崩れていると、特定の部位に偏った負担がかかり、靴の内側ばかりがすり減る原因となります。その対策として、インソールを活用する方法が有効です。
インソールには、足裏のバランスを整える役割があり、歩行時の安定性を高める効果が期待できます。足のアーチを支える設計のものを選ぶと、正しい重心で歩きやすくなるでしょう。
靴を見直す
靴のサイズや形が足に合っていないと、無意識のうちに姿勢や歩き方に偏りが生じ、足の一部に負担が集中しやすくなります。特にサイズが小さい靴は足指の動きを制限し、重心を崩す原因になるのです。
自分の足にしっかりフィットする靴を選ぶと、歩行時のバランスが整い、足の内側への偏った負担を軽減しやすくなります。見た目だけでなく、履き心地や機能性にも目を向けることが大切です。
ストレッチする
靴の内側がすり減りやすい場合、骨盤の歪みや姿勢の崩れが影響していることもあります。ストレッチは、こわばった筋肉をゆるめ、骨格のバランスを整えるための有効な手段です。
特に股関節やお尻、太ももまわりを柔らかく保つと、正しい姿勢を維持しやすくなり、足の片側にかかる負担を軽減できます。日々の習慣に取り入れることで、歩き方の安定にもつながるでしょう。
靴の内側がすり減る方におすすめのストレッチ

靴の内側ばかりがすり減る場合、X脚や骨盤の歪みが関係している可能性があります。姿勢や身体のクセを改善するには、ストレッチで筋肉や関節の柔軟性を高めるのが効果的です。ここでは、X脚の改善を目指す方におすすめのストレッチを紹介します。
臀筋ストレッチ
お尻の筋肉である臀筋を鍛えると骨盤の安定性が増し、歩行時のバランスが整いやすくなります。正しい姿勢を維持しやすくなり、X脚による偏った歩き方の改善にもつながるのです。下記の手順で、ストレッチを行ってみましょう。
1.仰向けに寝て、片膝を胸に引き寄せます
2.両手で膝を抱え、姿勢を保ちながら30秒キープしてください
3.ゆっくりと脚を戻し、反対側も同様に行います
姿勢をキープするときは、肩・背骨・骨盤・膝までが一直線になるように意識しましょう。
あぐらストレッチ
股関節の柔軟性が低下すると脚の開きが制限され、X脚の原因につながります。あぐらストレッチを行えば、股関節まわりをゆるめ、正しい脚の動きをサポートできるでしょう。
1.床に座って両足の裏を合わせ、あぐらの姿勢になります
2.両手で足を軽く押さえながら、背筋を伸ばして前方へ上体を倒します
3.伸ばした姿勢を30秒キープし、ゆっくり戻します
無理をせず、呼吸を止めないことがポイントです。繰り返し行い、股関節の柔軟性を高めましょう。
スプリットストレッチ
太ももまわりの筋肉が固くなると、骨盤のバランスが乱れやすくなり、X脚の原因になります。スプリットストレッチで筋肉を伸ばせば、柔軟性と筋力の両方を高めることが可能です。
1.右足を前に出し、左足を少し後ろに引いて立ちます
2.背筋を伸ばしたまま、前足の膝を曲げてゆっくり腰を下ろしましょう
3.太ももに力を入れながら、元の姿勢に戻ります
4.この動作を10回繰り返します
5.左右の足を入れ替え、同様の動作を行いましょう
太ももやお尻まわりの筋肉が刺激され、X脚対策だけでなくウエストやヒップラインの引き締めにもつながります。日々の習慣として取り入れてみてください。
X脚や猫背にお悩みの方は整骨院に相談してみよう
X脚や内股歩き、猫背といった姿勢の乱れに悩んでいる場合は、整体でのケアを検討するのもひとつの方法です。骨盤や筋肉のバランスを整えると、歩行時の負担が軽減されやすくなります。
セルフケアでの改善が難しいと感じたら、専門家に相談することで早期の対処が期待できるでしょう。
堺市の「きぼう鍼灸整骨院」ではお客様の身体の状態に合わせて最適な施術をご提供しています。施術後は自身でセルフケアできるよう、ストレッチのアドバイスも行っております。
姿勢や歩き方のクセが気になる方は、ぜひお気軽に「堺市のきぼう鍼灸整骨院」へご相談ください。https://pq87obh2.autosns.app/line
まとめ
靴の内側がすり減る原因には、歩き方や姿勢のクセが深く関係しています。X脚や内股歩きが気になる方は、日常の動作やストレッチを見直すことが大切です。セルフケアで変化を感じにくい場合は、整体の力を借りてバランスを整えることも検討してみましょう。