体重1キロ増えると関節にかかる負担はどれくらい?
2024.10.22
こんにちは!
堺市で延べ3万人以上リピートしたきぼう鍼灸整骨院です。

今回は「体重1キロ増えると関節にかかる負担はどれくらいか?」についてお話しします
最近、変形性股関節症や変形性ひざ関節症を診断され、
ダイエットをすすめられている方が多くいらっしゃいます
実は、体重の増減は私たちの関節に大きな影響を与えます。特に膝や腰といった体を支える関節には、その負担が顕著に現れます。
この記事では、「体重が1キロ増えることで関節にどれくらいの負担がかかるのか」を解説し、その対策方法についても詳しく紹介します。
目次
関節にかかる負担のメカニズム
私たちが立ったり歩いたりする際、体重は関節に直接的な影響を及ぼします。特に膝や股関節、足首は体重を支える主要な関節であり、歩行や階段の昇降などの動作で負荷が何倍にも増えることがあります。
体重1キロが関節に与える負担とは?
研究によると、体重の増加が健康に及ぼす影響は非常に大きいですが、1キロの増加が単に1キロ分の負担になるわけではありません
例えば、歩行時には体重が1キロ増えると、関節にかかる負担は約3倍になります。
つまり、1キロ増えると、歩くときの負担は3キロ分に相当します。
階段を上る場合、負担はさらに増え、4~5倍になります。
走る場合は、なんと7倍の負担がかかります。
このように、関節にかかる負担は単なる体重の増加に比例しないのです。
理由は、足をついたときに発生する重力による衝撃や、関節を安定させるために必要な筋肉の収縮作用によるものです。
もし10キロ体重が増えると?
なので体重が10キロ増えると、歩行時には30キロ、
階段を上ると40~50キロ、走る際には70キロの負担がかかることになります
まるでもう一人の人間が関節にかかっているようなものです
この負担は非常に大きく、関節にとっては厳しい状況です
逆に、体重を1キロ減らすことで、関節への負担は軽減されます
歩行時には3キロ分、階段では4~5キロ分、走行時には7キロ分も負担が減ります
このことからも、少しの体重減少がどれほど重要であるかが分かります
体重増加が引き起こす関節トラブル
体重が増えると、関節への負担が増加し、次のような問題が発生しやすくなります。
1. 膝関節の痛み(変形性膝関節症)
膝は体重の増減に非常に敏感です。体重が増加すると、膝の軟骨が摩耗しやすくなり、炎症や痛みが発生します。変形性膝関節症のリスクが高まる原因の一つです。
2. 腰痛
体重の増加は腰椎にも負担をかけます。特に腹部に脂肪がつくと、腰が反りやすくなり、腰椎にかかる圧力が増加。これにより、慢性的な腰痛や椎間板ヘルニアのリスクが高まります。
3. 足首や足裏のトラブル
足首や足裏も体重を支える重要な部位です。体重が増えると、足底筋膜炎や扁平足といったトラブルが生じる可能性があります。
4. 股関節の負担増加
股関節は骨盤と下肢をつなぐ重要な関節です。体重が増えると、股関節の可動域が狭まり、痛みや違和感を感じやすくなります。
適正体重を保つ重要性
体重を適正に保つことは、関節の健康を維持する上で非常に重要です。以下の方法で自分の適正体重を確認してみましょう。
BMI(体格指数)で確認
BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m)^2
例えば、身長165cm、体重60kgの方のBMIは次の通りです:
60 ÷ (1.65 × 1.65) = 22.0
BMIが18.5~24.9の範囲であれば、適正体重とされています。この範囲内を維持することで、関節への負担を最小限に抑えられます。
当院が提供する施術内容
「きぼう鍼灸整骨院」では、以下のような施術で関節の負担を軽減し、健康的な体作りをお手伝いします。
骨盤矯正
体重増加による骨盤の歪みを整え、全身のバランスを調整します。
筋力トレーニングサポート
自宅でできる筋力トレーニングやストレッチを指導し、関節を支える筋力を強化します。
ダイエット整体
一人ひとりの状態に合わせた施術プランを提供し、無理なく改善を目指します。
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きぼう鍼灸整骨院
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